日本の神さまのお話に興味のある方へ
にほんよいくに 葉室頼明
絵と文で親子で楽しむ【にほんよいくに】日本の神さま
という本をカウンセラーの先生から紹介をしてくれました。
内容はというと、日本人には昔から伝統を引き継がれていまがあるような事をよく耳にしますね。
それで日本には古くから、奈良時代には【古事記】という日本では最も古いとされる歴史書が作られたと書いています。
この本によると、百五十億年以上も前に、神さまのお心によって、ビックバンという大爆発が起こったのが【古事記】の始まりのお話。
それと同時に神話というものを、この本では詳しく教えてくれています。
それでは、私が小さい頃におばあちゃんが、【たかまがはら】とは良く言っていました。【たかまがはら】って、どこですか?と聞かれたら、天のいと高いところです。
そこから、天と地が別れたそうです。
そのおばあちゃん達の年代の人はみんなそのお話を知ってるので、ニコニコしながらおうちの人とお話をしていたんですね。
私はその時には、何がなんだかさっぱりわかりませんでした。
でも耳にした記憶はあるんです。
この本によると宇宙の中心にいる神さまを、【天之御中主神】(アメノミナカヌシノカミ)といわれます。次に【高御産巣日神】(タカミムスビノカミ)、【神産巣日神】(カミムスビノカミ)という結びの神さまが生まれます。
この3柱(みはしら)の神さまを、【造化三神】(ぞうかさんじん)と呼びますが、この神さまを中心に宇宙が作られた、と書いています。
※神さまは、にんではなくて、ひとはしら、ふたはしらと呼ぶそうです。
こうして宇宙の始まりがあって、後に沢山の神さまをお産みになられました。
これが国産み神話に出てくる、古事記の冒頭のお話です。
この後に、いずれ【イザサギノミコト】と【イザナミノミコト】がお生まれになります。
日本の神さまを知ることで、日本人に生まれて来て良かったと更に思えるといいですね。
古事記のお話や日本人の自然観にふれる事ができる良い本で、しかも歴史書にも負けない位の内容になっていると私は思っています。
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